So-net無料ブログ作成

リハーサル完走後の感想 [Kaspar]

リードが乾燥しているわけではない...。

こんばんは。
今日(5月10日)は、共演者の古野さんと山内さんに来ていただき、トリオ2曲のリハーサルとなりました。前回は顔合わせをしてから、試しに音出してみようという程度だったので、実質これが初回のようなものでした。

18:30からスタート、フンメルに2時間、ウェーバーに2時間。
リハーサル前にがっつり2人分のご飯を食べて臨んだので、へばること無く気がついたら4時間経ってしまっていましたが...。
お二方、本当にお疲れ様でした...。
夜遅くまでごめんなさい...。

毎回思うのですが、トリオって、絶妙な室内楽なのですよね。
「三人三様」の場面あり、「二人の掛け合いを一人が伴奏」の場面あり、「一人の晴れ舞台を二人がかりで伴奏」の場面あり...。
音符の役職が途中で入れ替わることだってあります。
お昼のサスペンスで言ったら「なにぃ、死体が入れ替わっただと?」などと十津川警部が言っているようなフレーズですね。

「ファゴット+ピアノ」のように、元から2人で演奏する曲の場合、一歩間違えば自分の世界に浸りきってしまいます。時にはピアニストをほったらかしにして...。

ところが、トリオには、その場にもう一人いる。
ファゴット奏者目線で考えると、ピアノの音ばっかり気にしていてもダメだし、フルートばかりを聞いていてもよくない。
自分の音も含めてちょうどよいバランスで曲が進まなくてはならないわけです。
意識のバランスが悪いと、あるいは、気にするべき「音符」や「休符の感覚」がずれると、とたんに曲の構造が崩れてしまう...。
絶景の中に頼りなく架かっている吊り橋を、三人バラバラに渡るようなスリリングさに似ていますね。

これが「トリオが楽しく、なおかつ難しい」と考える要因なのだと思います。
同時に、今回のリサイタルで前後に配置された「ファゴット+ピアノ」の曲を「いかに自分の世界に入り込みすぎて演奏していたか」改めて思い知らされるのです。

トリオもたくさん収穫ありましたが、ソロの曲だって「こう考えて(トリオ的に)演奏すれば世界感が変わるのでは?」という発想に至ったという収穫があった気がします。

帰宅後、小腹がすいてきました。
5時間前に2人前食べたんじゃなかったのか?
いえいえ。魂込めて演奏すると、あっという間におなかがすくのです。

もう午前0時を回りましたが、半端に食材があったので、こんな時間に買い出しに行って...。
energy.jpg
筍と鶏肉炒め!
ちょっと量多かったかな...。
ニンニクも多かったかな...。

満腹になったので、これで安心して眠れます。
おやすみなさい!

KASPAR, der Fagottist Op.651

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。