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開演前のあれこれ [Kaspar]

5月28日、午前8時30分。事務所から車を走らせていたかすぱるは、無事ホール近くの駐車場に到着しました。
日曜日の朝のせいか、異様に早く着いてしまいました。まあよい、遅くなるよりかは...。
車の中で暇つぶしをしてから、9時にホールに入館。
ここからの行動は、もう毎度おなじみの光景。
ところが、何回目になっても恐怖に感じるのが、「忘れ物」。
楽器と衣装だけ持って行けば良いゲスト出演の日と違い、印刷物、現金、録音機材...。
何か忘れているんじゃないか、と不安が頭の中を支配します。
ま、この段階で忘れ物を気にするなら、きっと演奏は大丈夫。
演奏に不安があったら、「ここ、ちゃんとできるだろうか」という思考が脳内を支配するでしょうから...。

今回は10時にピアノ調律師の方がいらっしゃるので、10時までの間はフリータイム。
この間に、ホールスタッフの方々にご挨拶、だいたいのピアノ位置を決めて、車から荷物を運び(今回は2往復ですんだ)、掲示板に今日の催し物案内としてチラシを掲示、その後、楽器を出してみてホールで音出し。響きの感覚も、もう慣れているので数分で終わりました。
調律師さんが到着されて、2時間くらいは、ホールで音出しができなくなります。
その間に、朝ご飯を食べて、印刷物の確認(アンケートのコピーを忘れずに→前日までやっておけ)、それも終わって一段落して、「話相手がほしい」と思っていたら、ちょうど今日のスタッフさん達が到着。
我がスタッフは本当にかゆい所に手が届くので助かります。
受付スタッフにプログラムの製本をお願いして、現金取り扱いの説明をして...あれこれ雑談しているうちに、調律が終わったようです。

共演のお二方も到着されて、いよいよゲネプロ。
演奏家には、ゲネプロでセーブする方と、全部通す方といらっしゃるようですが、私は全部通す派。しかも、全力で。ここでマックスに一回上げておかないとダメな性分なのです。
たまに、休憩と称して受付の様子を見に行ったりしながら、全曲通し終わると、すでに時間は15時。

あと一時間で開演とは、なかなか慌ただしいですね。
それもそのはず。以前は、9時会場入りで、19時開演でしたから...。
この後、ご飯食べて、雑談して、お昼寝してもまだ余裕があったのですね。

でも、この16時開演って、意外とよかったかもしれないです。
ゲネプロの熱気冷めやらぬ間に潔く本番に向けてテンションを上げていけるので。
以前のかすぱるなら、慌てふためいたかもしれませんが、ある程度腹をくくって開演に臨めるようになったのも、アイラ・コンサートを20回積み重ねた成果の一つかもしれません。

会場ロビーで恩師との再会を果たし(昨日の記事)、楽屋に帰る途中、知っている方が何組もいらっしゃいましたが...そろそろ着替えなくてはならないので失礼しました。

15時30分。開場。
楽屋のロビーに設置してあるモニターを覗くと、相変わらず最前列には見覚えのある生徒たちが一列目を陣取っています。
「ファゴットの音は少し離れた方が良い音がするよ」と言っても、この子たちは必ず最前列。最初のうちは気になりましたが、今では開演直後の緊張を落ち着かせてくれる癒やし役になってくれています(その後、無事演奏が始まると、誰かしらが寝顔を見せてくれますが...)。

だいたい席が埋まってきました。
16時近くなりましたが、お客様の入場が途切れないため5分押しでスタートすると、ステマネ氏から報告。
その頃、共演者はすでに舞台袖にスタンバイしていましたが、かすぱるは一人楽屋で蝶ネクタイの微妙なズレにイライラしていました。

DSC_0483S.jpg
※フルートの山内さんにネクタイを直させるかすぱる。嗚呼、世話が焼けるなぁ...。

ネクタイもパチッと決まり、いざ開演。
「じゃ、よろしくお願いします」
と、握手を交わして、ステージに向かっていったのでした。

KASPAR, der Fagottitst Op.655



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